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わたしの放課後
第2章 おじさんへの想い

やっぱりお母さんは浮気をしている…。わたしはそう思った。セックスの後始末を目の当たりにして、カレシとセックスしている姉の声も頭に甦ってきた。あの声を聴いた時には、あの姉があんな猫なで声を出すのかと思って苦笑がこみ上げた。でも、そのうちに声の調子が変わって、不意に呻いているような声も聞こえてきて、なんというか、『男の女の関係』が始まったような雰囲気が伝わってくると、聞き耳を立てているわたしはたまらない気持ちになった。
母も彼とそんな関係をしている…。母が彼とこの家のどこかでセックスしているのを想像した。自分の部屋に戻ったけれど股間がうずうずしてとまらなかった…。
「そうなんだ。おじさんが恵子ちゃんと出逢った日にそういうことがあったんだね」
おじさんに優しく愛撫されていると、うっとりとした幸せな気分になって、催眠術にかかったかのようについなんでも話してしまう。
「お母さんは意外と『発展家』なんだね
「『ハッテンカ』…ですか?」
「ああ、失礼。なんというか、交際範囲の広い人…みたいな意味なんだけどね」
「…そうでもない感じなんですけど、意外とさばけてるんだな…って思いました」
「恵子ちゃんはそれからどうしたの?…」
部屋に戻ったわたしはベッドに横になると本を抱いてオナニーした。母も姉もこの家でセックスしている。そしてわたしも自分がセックスしているのを夢想した。相手は古書店のおじさん…。
(また、おじさんに会いたい…)
次の日、わたしは駅の掲示板に貼られたポスターで古書の青空市が毎週水曜日に開催されていることを知った。次回は祝日だった…。
母も彼とそんな関係をしている…。母が彼とこの家のどこかでセックスしているのを想像した。自分の部屋に戻ったけれど股間がうずうずしてとまらなかった…。
「そうなんだ。おじさんが恵子ちゃんと出逢った日にそういうことがあったんだね」
おじさんに優しく愛撫されていると、うっとりとした幸せな気分になって、催眠術にかかったかのようについなんでも話してしまう。
「お母さんは意外と『発展家』なんだね
「『ハッテンカ』…ですか?」
「ああ、失礼。なんというか、交際範囲の広い人…みたいな意味なんだけどね」
「…そうでもない感じなんですけど、意外とさばけてるんだな…って思いました」
「恵子ちゃんはそれからどうしたの?…」
部屋に戻ったわたしはベッドに横になると本を抱いてオナニーした。母も姉もこの家でセックスしている。そしてわたしも自分がセックスしているのを夢想した。相手は古書店のおじさん…。
(また、おじさんに会いたい…)
次の日、わたしは駅の掲示板に貼られたポスターで古書の青空市が毎週水曜日に開催されていることを知った。次回は祝日だった…。

