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わたしの放課後
第4章 情交のいりぐち

そしてわたしは、たびたびおじさんの家を訪ねるようになった。おじさんとセックスするたびにわたしのからだは様々に反応した。そしてわたしの感覚は研ぎ澄まされていったように思う。そんなからだの変化が面白くてわたしはおじさんとのセックスにのめりこんでいった。行状を母に悟られることのないよう勉強にも身を入れた。だから、今日のように学校が早く終わる定期試験が待ち遠しかった。
「恵子ちゃんとそういうことになったときには、この上なくうれしくて、生きててよかったと思ったけど、きっとこれきりなんだろうな…とも思っていたんだよ。でも、恵子ちゃんはこうして何度も来てくれる。うれしいよ。『清楚で知的で賢明な』恵子ちゃん…」
いつものように上がり框におじさんと並んで座って愛撫されている。閉められたカーテンに通りを行き交う人の影が映っている。
「おじさんは恵子ちゃんが『淫ら』だとは思わないよ。特性は3つに限ることもないけど、やっぱり恵子ちゃんは賢い子だと思う。ちゃんと自分のことも気遣える賢さを備えているよ」
「そんなこと、ないです…」
「そんなこと、あるよ…。おじさんは『清楚で知的で賢明』な女子高生とこうしている…って思うと、小説を読んでいるみたいに興奮してしまうんだ」
「小説を読んでいるみたいに…。虚構みたい…ってことですか?」
「『虚構』と言えばそうかもしれないね。だって、まさかこんな歳になって恵子ちゃんみたいな若い女の子とこういう関係になるなんて思ってもいなかったよ。確かに自分の身に起きていることではあるのだけどね」
「わたしが『清楚で知的で賢明』というのがいちばん虚構かも…」
「恵子ちゃんには虚構に思えるとしても、おじさんにとっては真実…。『事実は小説よりも奇なり』とはこういうことを言うのかな。『清楚で知的で賢明』な恵子ちゃん…」
「恵子ちゃんとそういうことになったときには、この上なくうれしくて、生きててよかったと思ったけど、きっとこれきりなんだろうな…とも思っていたんだよ。でも、恵子ちゃんはこうして何度も来てくれる。うれしいよ。『清楚で知的で賢明な』恵子ちゃん…」
いつものように上がり框におじさんと並んで座って愛撫されている。閉められたカーテンに通りを行き交う人の影が映っている。
「おじさんは恵子ちゃんが『淫ら』だとは思わないよ。特性は3つに限ることもないけど、やっぱり恵子ちゃんは賢い子だと思う。ちゃんと自分のことも気遣える賢さを備えているよ」
「そんなこと、ないです…」
「そんなこと、あるよ…。おじさんは『清楚で知的で賢明』な女子高生とこうしている…って思うと、小説を読んでいるみたいに興奮してしまうんだ」
「小説を読んでいるみたいに…。虚構みたい…ってことですか?」
「『虚構』と言えばそうかもしれないね。だって、まさかこんな歳になって恵子ちゃんみたいな若い女の子とこういう関係になるなんて思ってもいなかったよ。確かに自分の身に起きていることではあるのだけどね」
「わたしが『清楚で知的で賢明』というのがいちばん虚構かも…」
「恵子ちゃんには虚構に思えるとしても、おじさんにとっては真実…。『事実は小説よりも奇なり』とはこういうことを言うのかな。『清楚で知的で賢明』な恵子ちゃん…」

