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友森学苑の秘密 やまとなでしこケイ先生は俺の嫁
第7章 第6話 最終決戦(さいしゅうけっせん)
「ケイ先生、今着きました! 城戸と山形は負傷して日下に守られながら地上で戦っています。一緒に学苑に帰りましょう!」
「俺はまだやられてないぞ! ケイ先生っ!!」
地上と通路での激戦を制し、俺は高木と2人でケイ先生が拘束されている地下の密室に躍り込んだ。
「古田くん、高木くん! 気を付けてください、あなたたちを最強の戦士が待ち構えています!!」
「何ですって!?」
扇情的な姿を晒したまま拘束されていたケイ先生は部屋に入ってきた俺と高木に注意の言葉を投げかけ、俺たちは先生の痴態に興奮する間もなく背後から近づく人影を察知した。
「危ないっ!!」
「うわっ、すまん高木! って何だあれは!?」
「……」
背後から襲いかかってきたその人型の攻撃を避けるために高木は俺を突き飛ばし、そのまま自分も部屋の端まで跳んだ。
体勢を立て直した俺と高木の目の前には、遮光器で覆われた鋼鉄の顔面と外見上はゼンマイ仕掛けのように見えるが流体金属のように柔軟に動く関節を持った不完全な人型の機械が立っていた。
「俺はまだやられてないぞ! ケイ先生っ!!」
地上と通路での激戦を制し、俺は高木と2人でケイ先生が拘束されている地下の密室に躍り込んだ。
「古田くん、高木くん! 気を付けてください、あなたたちを最強の戦士が待ち構えています!!」
「何ですって!?」
扇情的な姿を晒したまま拘束されていたケイ先生は部屋に入ってきた俺と高木に注意の言葉を投げかけ、俺たちは先生の痴態に興奮する間もなく背後から近づく人影を察知した。
「危ないっ!!」
「うわっ、すまん高木! って何だあれは!?」
「……」
背後から襲いかかってきたその人型の攻撃を避けるために高木は俺を突き飛ばし、そのまま自分も部屋の端まで跳んだ。
体勢を立て直した俺と高木の目の前には、遮光器で覆われた鋼鉄の顔面と外見上はゼンマイ仕掛けのように見えるが流体金属のように柔軟に動く関節を持った不完全な人型の機械が立っていた。

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