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続・白昼夢
第10章 再びセックス

「うん、飲むよ…」
「ちょっと、待っててね、今から淹れるから…」

私はキッチンへと行くとケトルにミネラルウォーターを入れて湯を沸かし始める。
マグカップ2つを取り出してドリップをセットした。

そこへお湯を注いでゆく。
すると、珈琲の良い香りがキッチンに広がってゆく。

私は2つのマグカップを持ちリビングに入ってゆく。

「さ、珈琲よ…」
「あ、ありがとう…」

私たちは暫く珈琲を飲みながらエンヤを聴いていた。
本当に古川は実際に会っている時とLINEやメッセージをしている時とは違っていた。

「お昼何か食べる?時間ないかしら?」
「え?お昼って何?」

「カレーよ、レトルトだけどね…」
「そりゃそうだよ、今から作ってたら大変じゃん…俺、カレー好きなんだよね…」

そう言いながら古川は席を立ちベッドのある部屋へと移動していった。
私も珈琲を飲む手を止めて古川の後を追った。

古川は慣れた様に私のベッドに腰かけたので私も一緒に腰かけた。
そして、こう言うのだ。

「ランジェリー買ったんだよね?」
「ええ、買ったわ…」

「見てみたいな…」

そう言うと私の身体を抱き寄せてキスをしてくるのだ。

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