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続・白昼夢
第10章 再びセックス

『今、着いたんだけど前回停めたパーキングが空いてなくて別の場所の所に停めたよ…これから歩いていくから…』

『分かったわ…』

私は前回停めた急な坂の上にあるパーキングが空いてはいなかったのか。
では、どこに停めたのだろう。

そんな事を考えていた。
それから5~6分くらいしてからまた古川からメッセージが来たのだ。

『近くに着いたから家の外に出てて…』

私はこれを読んで慌てて携帯を持ち玄関のドアを開け外に出た。
階段を下りて細い道を歩いてゆく。

すると、向こうから古川が歩いてくるのを見つけた。
古川はグッタリしている様にして歩いて来る。

私の顔を見ると満面の笑みを浮かべてこういうのだ。

「真理子さん、会いたかった。事故渋滞で参っちゃったよ…」

私は古川を労う様にこう言ったのだ。

「本当にお疲れ様…余り遅いから来ないと思ったわ…」
「来るって言ったらちゃんと来るよ…」

古川はそう言うと笑うのだ。
アパートの階段を二人で上ってゆく。

私は部屋のドアを開け古川を迎え入れた。
前回と同じく古川は『お邪魔しまーす…』と言いながら部屋に入って来る。

もう、我が家に来て3回目なのだ。

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