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続・白昼夢
第9章 再び

翌々日の火曜日だった。
私は古川との会話にちょっと困りながらも嬉しさを感じていたが、やはり迷惑だとも感じていた。
そんな事を考えているとまた朝の8時頃にメッセージが届く。
『変な事ばかり送ってごめんなさい、忘れてください…』
私はもう相手にしたくなかったのでこう書いたのだ。
『気が済むまでどうぞ…』
『(笑)もう送らないので大丈夫です…』
私はそうなのかと思った。
だが、尚も古川はこう言ってくるのだ。
『傷つけたりイヤな思いさせたくないから、ごめんね…いい人と出逢える事を祈っています。ありがとう…』
また、サヨナラの事を書いてきたので私もこう書いたのだ。
『古川くんもね。いい人と巡り合えることを祈っています。ありがとうね…私の性癖はフツーだから…』
『そうだね、いい人が見つかりますように…』
そう書いてきたので私は本当の気持ちを書いて送った。
『ありがとう、私、古川くんの事好きだった…幸せになってね…』
『ありがとう、俺もだよ。性癖合わないとね、どちらも譲れないから…』
私は少しだけ歩み寄ろうと思いこう言ったのだ。
私は古川との会話にちょっと困りながらも嬉しさを感じていたが、やはり迷惑だとも感じていた。
そんな事を考えているとまた朝の8時頃にメッセージが届く。
『変な事ばかり送ってごめんなさい、忘れてください…』
私はもう相手にしたくなかったのでこう書いたのだ。
『気が済むまでどうぞ…』
『(笑)もう送らないので大丈夫です…』
私はそうなのかと思った。
だが、尚も古川はこう言ってくるのだ。
『傷つけたりイヤな思いさせたくないから、ごめんね…いい人と出逢える事を祈っています。ありがとう…』
また、サヨナラの事を書いてきたので私もこう書いたのだ。
『古川くんもね。いい人と巡り合えることを祈っています。ありがとうね…私の性癖はフツーだから…』
『そうだね、いい人が見つかりますように…』
そう書いてきたので私は本当の気持ちを書いて送った。
『ありがとう、私、古川くんの事好きだった…幸せになってね…』
『ありがとう、俺もだよ。性癖合わないとね、どちらも譲れないから…』
私は少しだけ歩み寄ろうと思いこう言ったのだ。

