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第6章 スカトロ

私は本当にスカトロセックスはイヤだったのだ。
私にはその様な趣味、嗜好はなかったのだから。

そこでこう私は書いて送った。

『アヌスセックスだけでも正直怖いわ…』
『大丈夫だよ、気持ち良くさせる自信はあるから、全然痛くないし…』

私はちょっとまた話題を変えようと思いランジェリーの話しをしたのだ。

『私、さっきAmazonでランジェリー買っちゃったわ…』

その言葉にも古川は反応しなかった。
しきりにアヌスセックスの事を話してくる。

『全然痛くないよ、経験したら分ると思うけど…もし、痛かったら俺の事殴っていいよ(笑)、それに痛かったらそれ以上はしないから安心して…』

そんな事を言われても私のアヌスセックスに対する恐怖心は拭えなかった。

『やっぱり怖いわ…』
『やっぱり、合う合わないがあるのかな？』

『そうね、あると思うわ…』
『じゃ、取り敢えず友達に戻って今度鍋パーティーでもする？』

私はこの言葉を聞いて内心安堵したのだ。
これで、アヌスセックスの話しやスカトロの話しから解放されると思っていた。

『それならいいわ…』
『でもそれで会ってまたお互いに愛したくなったらセフレになっちゃうよね？(笑)』

『スカトロ無しのセフレならいいわよ…』
『恋人の様なセフレの様な何とも言えない関係ね(笑)それならスカトロは求めないかもね(笑)』