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続・白昼夢
第4章 セックス

古川はちょっと恥ずかし気にそう言ったのだった。
そして、こう言う。

「このエンヤ、本当にいいね…」
「気に入った?」

「うん、またダウンロードした…」

そう言うと古川は可愛らしく笑うのだった。
私は古川がスマホを見ている間に急いでパーカーワンピースに着替えをした。

私のベッドが非常に乱れている。
それがかなり気になったのだが後で綺麗に片づければ良いとその時は思っていた。

着替え終わるとダイニングテーブルの椅子に腰かけた。
その姿を見ると古川は席を立ち帰る支度をしていた。

私は彼が席を立つと自分も席を立ち大きく手を広げてハグを求めた。
すると、古川は快く応じてくれて私たちはハグをした。

古川は私の背中を“ポンポン”と叩いてくれる。
それが何となく嬉しくて彼に抱き着いていた。

古川がちょっと不安そうにこう聞いてくる。

「パーキングまで一緒に来てくれるよね?」

それを聞いて私はパーキング代を貸してあげる事を約束していた事に気が付いた。
古川は今日、現金を下ろすのを忘れてパーキング代を持っていなかったのだ。

私はそれを聞いてこう言った。

「ええ、もちろんよ…一緒に出ましょう…」
「ありがとう、真理子さん…」

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