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続・白昼夢
第3章 再会

「えー?マジでー?」
「ええ、駅前まで行かないと無いわよ…」

「パーキング代が払えないと車が出せないし帰れない…」

古川はとても困った様にそう私に言ってくるのだ。
私はそれを聞くとちょっとおかしくて笑ってしまった。

そこで、こう言ったのだ。

「私がパーキング代貸してあげましょうか?」
「え?いいの?」

「ええ、いいわよ…」

そう言うと古川は私の身体に自分の身体をピタリとくっつけて甘えながらこう言うのだ。

「じゃぁさぁ、帰りにまた一緒にここに来てくれる?」

私は笑いながらこう答えた。

「ええ、構わないわよ…」
「ありがとう、真理子さん…」

古川はそう言うと安心した様に私の後ろをついて来る。
多分、そんなに大した金額にはならないだろう。

私はそう思っていた。
上って来た坂を下りながら古川がこう言ってくる。

「ここってさ、本当に何もなくて静かなんだね?」
「そうね、静かだと思うわ…」

「何もないからいいのかな?」
「そうかもね…」

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