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続・白昼夢
第3章 再会

左に曲がるとまた坂道になっている。
そこの坂道をまた左に曲がる。

すると、パーキングが見えて来た。
古川が歓喜の声を上げる。

「真理子さん、ここ空いてるじゃない?」
「そうね、空いてたわね…」

「じゃ、ここに入れようっと♪」

古川は2か所あるパーキングの奥にあるちょっと広目の場所に車を入れてゆく。
バックモニターを見ながらゆっくりと車止めに注意しながら車を停めていった。

「さ、真理子さん、着いたよ…」
「ありがとう…」

そう言うと私は車を降りて古川が車を降りるのを待っていた。
車を降りてから古川は何かに気が付いたようにこう言う。

「あっ!!」
「え?どうしたの?」

「ほら、これ見てよ…」
「え?なに?」

古川は自分の財布を出してそれを開いて見せるのだ。
そこにはお札が1枚も入っていなかった。

「真理子さん、コンビニとかここら辺にある?」
「え?コンビニ?」

「うん、どこでも下ろせるだろうと思ってさ、コンビニ寄るの忘れてた…」
「コンビニは近所にはないわ…」

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