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続・白昼夢
第11章 想い

『何故、そ、そう思ったの?』
『え?真理子の心が今少しだけ見えたから…ごめんね…』

私は香織に嘘はつけないとこの時思ってしまう。
香織には私の心が見えてしまうのだ。

香織はこう言ってくる。

『もう、その子とは会うのはやめなよね…』
『そ、そう感じる?』

『うん、だって趣味とか嗜好とか合わないんでしょ?』

香織は去年、私が話したことを覚えていたのだ。
そこで、私はこう言ったのだ。

『そうなのよ、彼はスカトロが趣味みたいなの…』

それを聞いた香織は驚いたようにこう言ってくる。

『えー?そうなんだ?私も昔、付き合ってた男でそう言うのいたよ…』

私は意外な言葉が返って来たので驚いてしまう。
香織も同じようにスカトロが趣味な男と付き合っていたのだ。

『で、そのスカトロが趣味な人とはどうなったの?』
『え?付き合えないから別れたよ…』

それを聞いてやっぱりそうなのかと私は思ってしまう。
私も古川とはもうこれ以上付き合えないとも感じていたのでこう言った。

『もう、その彼に連絡するのやめようと思うのうよね…』
『それが、いいと思うよ…』

香織は電話口でそう言ってくる。

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