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夜に咲く名前のない恋人達
第8章 「心配するな」

ライブが終わると、すぐにチェキ会の時間がやって来る。
ぷりんの列には20人ほどのファンが並んでいた。
最初の客は、40代くらいの男性だった。
「今日もぷりんちゃん、可愛かったよー。好きなお菓子って何?」
「ありがとうっ!!ん~?ポテトチップスかなぁ?」
「ぷりんやないんか~いっ!!
次に来る時に、差し入れ持ってくるね~」
ぷりんのファンの男性達は、ライブ途中で泣きながらステージを去ったことに、誰も触れなかった。
おじさんは、アイドルとしてぷりんを見ており、それ以上の関係ではない事を知っている。
しかし一部の女の子のファンは友達として接しているつもりの者がいる。
「ぷりんちゃん、ライブで泣いてたけど……大丈夫?何か嫌なことあった?」
「あ……えっと……もう大丈夫です……」
「本当に?全然大丈夫そうじゃなかったけど。仕事の悩み?プライベートの悩み?」
「いや……えっと……あの……大丈夫です……」
「ずっとずっと私はぷりんちゃんの味方だから、元気出してね?」
優しい言葉をかけてくれるのは嬉しい。
しかしプライベートの事まで話すこともできず、正直困ってしまう。
ぷりんの列には20人ほどのファンが並んでいた。
最初の客は、40代くらいの男性だった。
「今日もぷりんちゃん、可愛かったよー。好きなお菓子って何?」
「ありがとうっ!!ん~?ポテトチップスかなぁ?」
「ぷりんやないんか~いっ!!
次に来る時に、差し入れ持ってくるね~」
ぷりんのファンの男性達は、ライブ途中で泣きながらステージを去ったことに、誰も触れなかった。
おじさんは、アイドルとしてぷりんを見ており、それ以上の関係ではない事を知っている。
しかし一部の女の子のファンは友達として接しているつもりの者がいる。
「ぷりんちゃん、ライブで泣いてたけど……大丈夫?何か嫌なことあった?」
「あ……えっと……もう大丈夫です……」
「本当に?全然大丈夫そうじゃなかったけど。仕事の悩み?プライベートの悩み?」
「いや……えっと……あの……大丈夫です……」
「ずっとずっと私はぷりんちゃんの味方だから、元気出してね?」
優しい言葉をかけてくれるのは嬉しい。
しかしプライベートの事まで話すこともできず、正直困ってしまう。

