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雨が好き
第123章 6年後・・・
彼女は私と蒼人の子・・・長女の水岬
ついこの間、3歳になったところだった。
蒼人が大きな手を水岬の頭に載せ、グリグリとすると、
彼女は嬉しそうに目を細めた。
「またお出かけ?」
「ああ、そうだ」
「水岬も行きたーい!!パパと電車乗りたーい!!」
水岬がぶーっと顔を膨らませて言う。
うん・・・私もね、同じ気持ちだよ?
娘に全部、言いたいこと、言われちゃったな・・・。
確かに、去年までは蒼人の出張のときは私と水岬もついて行ったりしていた。
でも今は・・・
「うーん・・・水岬はこれからお姉ちゃんになるだろ?
ママと、ママのお腹の中の弟を守って欲しいんだ」
その言葉で水岬の目が私のお腹に向く。
大きく張り出したお腹。
そこにそっと手を触れてくる。
水岬の小さな手に、私も手を重ねた。
こころなしか、お腹の中のまだ見ぬ彼女の弟が
それに応えるみたいにポコン、と動いた気がする。
「うん・・・分かった」
あんまり分かってないような顔だけど、
しぶしぶといった様子で水岬が頷く。
もう一度、そっとお腹を撫でてきた。
ついこの間、3歳になったところだった。
蒼人が大きな手を水岬の頭に載せ、グリグリとすると、
彼女は嬉しそうに目を細めた。
「またお出かけ?」
「ああ、そうだ」
「水岬も行きたーい!!パパと電車乗りたーい!!」
水岬がぶーっと顔を膨らませて言う。
うん・・・私もね、同じ気持ちだよ?
娘に全部、言いたいこと、言われちゃったな・・・。
確かに、去年までは蒼人の出張のときは私と水岬もついて行ったりしていた。
でも今は・・・
「うーん・・・水岬はこれからお姉ちゃんになるだろ?
ママと、ママのお腹の中の弟を守って欲しいんだ」
その言葉で水岬の目が私のお腹に向く。
大きく張り出したお腹。
そこにそっと手を触れてくる。
水岬の小さな手に、私も手を重ねた。
こころなしか、お腹の中のまだ見ぬ彼女の弟が
それに応えるみたいにポコン、と動いた気がする。
「うん・・・分かった」
あんまり分かってないような顔だけど、
しぶしぶといった様子で水岬が頷く。
もう一度、そっとお腹を撫でてきた。

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