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雨が好き
第121章 水際さん
私の頭の上に、疑問符が浮かんでいたのだと思う。
こちらをちらりと見て、水際さんが、もう一度、とてもとても言いにくそう、それでもさっきよりはっきりと言った。
「だから・・・ありがと。耀を助けてくれて」
この時の私の気持ちをどう表現していいか、わからない。
なんだか胸の中が熱くなって、顔の上の方がきゅうってなって・・・
涙がじわっと出てきそうになった。
「う・・・うん」
頷いて、私も慌てて、なんとなくアイスティを飲んだりした。
それから、私たちは、私と蒼人さんの旅行のこととか、
今度、二人で映画でも行こうかとか、
耀さんと水際さんのお付き合いのお話とか・・・
そんな他愛のない話をした。
「あ・・・そろそろ、お店戻らなきゃ」
「ああ、・・・そうだね、ん」
「水際さん、今日はこれから?」
「えっと、買い物とか、ぶらぶらかな?夕方はデザインの研修があるから、それまではね」
「頑張ってるんだ」
「うん、まあね・・・東京、行きたいしね」
じゃあね、バイバイ・・・
そんなふうに私は『みなと町』へ
水際さんは駅の改札に
そんなふうに、お別れしようとした時だった。
こちらをちらりと見て、水際さんが、もう一度、とてもとても言いにくそう、それでもさっきよりはっきりと言った。
「だから・・・ありがと。耀を助けてくれて」
この時の私の気持ちをどう表現していいか、わからない。
なんだか胸の中が熱くなって、顔の上の方がきゅうってなって・・・
涙がじわっと出てきそうになった。
「う・・・うん」
頷いて、私も慌てて、なんとなくアイスティを飲んだりした。
それから、私たちは、私と蒼人さんの旅行のこととか、
今度、二人で映画でも行こうかとか、
耀さんと水際さんのお付き合いのお話とか・・・
そんな他愛のない話をした。
「あ・・・そろそろ、お店戻らなきゃ」
「ああ、・・・そうだね、ん」
「水際さん、今日はこれから?」
「えっと、買い物とか、ぶらぶらかな?夕方はデザインの研修があるから、それまではね」
「頑張ってるんだ」
「うん、まあね・・・東京、行きたいしね」
じゃあね、バイバイ・・・
そんなふうに私は『みなと町』へ
水際さんは駅の改札に
そんなふうに、お別れしようとした時だった。

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