この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
雨が好き
第119章 もどかしさ
「いや、あの時で良かったと思う」
「え?なんで・・・だって、お母さんの気持と一緒じゃなかったんでしょ?」
「そうだね・・・でもさ・・・」
お父さんはまた一口、コーヒーを飲んだ。
「お父さんとお母さんは、別々の人だもの
同じ時に同じ気持ちになるなんてことのほうが珍しいだろう?
だったらさ・・・自分が言いたい時がきっと言うべき時だったんだろうなって」
え・・・っ、と言いかけたとき、カランカランと扉のベルが鳴ってお客さんが入ってきてしまった。
いらっしゃいませ、という言葉に、私がもっと聞きたかったことは紛れていってしまった。
「え?なんで・・・だって、お母さんの気持と一緒じゃなかったんでしょ?」
「そうだね・・・でもさ・・・」
お父さんはまた一口、コーヒーを飲んだ。
「お父さんとお母さんは、別々の人だもの
同じ時に同じ気持ちになるなんてことのほうが珍しいだろう?
だったらさ・・・自分が言いたい時がきっと言うべき時だったんだろうなって」
え・・・っ、と言いかけたとき、カランカランと扉のベルが鳴ってお客さんが入ってきてしまった。
いらっしゃいませ、という言葉に、私がもっと聞きたかったことは紛れていってしまった。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


