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雨が好き
第108章 初めての夜
『私に、あなたの大事な記憶を教えてくれて・・・』
感じる律動
震える身体
愛おしい息遣い・・・
背中に回した腕
絡み合う足
互いに、互いを求めて、強く、深く、結びついていく
『私の、大事な記憶も受け取ってくれて・・・』
大丈夫・・・?
優しい声
あなたを見上げる私
涙が、まなじりからゆっくりと流れていく。
それは、自分でも理解できない、心の底からの
体の底からの、
そんな涙で・・・。
『私は・・・私は・・・』
深くつながったまま、
口づけをして、
指が絡み合って、
視線が交わって・・・
『あなたのことが・・・』
身体の奥に、あなたを感じる。
もっと、もっと近くに来てほしい。
私の、身体が、あなたを、あなたの体温を忘れないように・・・
『好き、なんです』
深い、深い想いが湧いてきて、
まるで魂全部が震えているみたいになって、
窓の外、雨音がさらさらと、
まるで、なにもかも
世界全部が私たちを包んでくれているみたいで・・・。
そんな中、私は、あなたに抱かれて、
これ以上ないくらいの幸せな気持ちになって、
心が満たされていく。
あなたで、全部、満たされていった。
感じる律動
震える身体
愛おしい息遣い・・・
背中に回した腕
絡み合う足
互いに、互いを求めて、強く、深く、結びついていく
『私の、大事な記憶も受け取ってくれて・・・』
大丈夫・・・?
優しい声
あなたを見上げる私
涙が、まなじりからゆっくりと流れていく。
それは、自分でも理解できない、心の底からの
体の底からの、
そんな涙で・・・。
『私は・・・私は・・・』
深くつながったまま、
口づけをして、
指が絡み合って、
視線が交わって・・・
『あなたのことが・・・』
身体の奥に、あなたを感じる。
もっと、もっと近くに来てほしい。
私の、身体が、あなたを、あなたの体温を忘れないように・・・
『好き、なんです』
深い、深い想いが湧いてきて、
まるで魂全部が震えているみたいになって、
窓の外、雨音がさらさらと、
まるで、なにもかも
世界全部が私たちを包んでくれているみたいで・・・。
そんな中、私は、あなたに抱かれて、
これ以上ないくらいの幸せな気持ちになって、
心が満たされていく。
あなたで、全部、満たされていった。

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