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雨が好き
第108章 初めての夜
『お背中拭いてもらった時・・・』
首筋に、肩に、胸に、
蒼人さんのキスが降ってくる。
背中に回した腕に、自然と力がこもってしまう。
触れてほしいと、思ってしまう。
『私の全部を知っても、
それをギュッと抱きしめてくれた時』
彼が、私を力強く抱きしめてくる。
『手を繋いで眠って、』
『一緒に朝日も星も見て・・・』
今度は私から・・・
彼の首に手を回し、言葉にしきれない愛おしい気持ちを込めて
キスをして、
柔らかな髪の毛を指でなぞるように、手のひらで包むように
貴方の全部を、抱き寄せて・・・
『あなたは私の・・・居場所になってくれた』
ゆっくりと、遠慮がちに、
彼の体温が、私の中に沈んでくる。
私はそれを受け入れて、更に深く、あなたを感じる。
首筋に、肩に、胸に、
蒼人さんのキスが降ってくる。
背中に回した腕に、自然と力がこもってしまう。
触れてほしいと、思ってしまう。
『私の全部を知っても、
それをギュッと抱きしめてくれた時』
彼が、私を力強く抱きしめてくる。
『手を繋いで眠って、』
『一緒に朝日も星も見て・・・』
今度は私から・・・
彼の首に手を回し、言葉にしきれない愛おしい気持ちを込めて
キスをして、
柔らかな髪の毛を指でなぞるように、手のひらで包むように
貴方の全部を、抱き寄せて・・・
『あなたは私の・・・居場所になってくれた』
ゆっくりと、遠慮がちに、
彼の体温が、私の中に沈んでくる。
私はそれを受け入れて、更に深く、あなたを感じる。

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