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雨が好き
第104章 つながり
「みなとさん・・・っ」
蒼人さんも小走りに来てくれる。
別に何日も離れていたわけではないし、
『みなと町』にいたら、会える時間のほうが少ないのが当たり前なのに
このときの私は、
なんだか、すごく久しぶりに蒼人さんに会ったときみたいに
ううん、それ以上に、強く・・・なんだろ、
もっと早く、もっと近くに行きたいって、思ってしまっていた
いっぱい人がいたのもあって、さすがにぎゅっと抱きつく・・・ことまではしなかったけれど、気持ちはそれくらいの感じだった。
「お待たせしました」
荷物はとりあえずあのままでいいですよね?と、蒼人さん。
確かにお荷物は、お宿に行くときあればいいし、
このあとはショッピングモールに行ったりお食事したり
散策したり・・・って
えっと・・・デート?・・・する予定だから
手荷物は少ないほうが歩きやすい
私は小さめのショルダーバッグ
蒼人さんはこぶりなリュック
そんな格好
蒼人さんも小走りに来てくれる。
別に何日も離れていたわけではないし、
『みなと町』にいたら、会える時間のほうが少ないのが当たり前なのに
このときの私は、
なんだか、すごく久しぶりに蒼人さんに会ったときみたいに
ううん、それ以上に、強く・・・なんだろ、
もっと早く、もっと近くに行きたいって、思ってしまっていた
いっぱい人がいたのもあって、さすがにぎゅっと抱きつく・・・ことまではしなかったけれど、気持ちはそれくらいの感じだった。
「お待たせしました」
荷物はとりあえずあのままでいいですよね?と、蒼人さん。
確かにお荷物は、お宿に行くときあればいいし、
このあとはショッピングモールに行ったりお食事したり
散策したり・・・って
えっと・・・デート?・・・する予定だから
手荷物は少ないほうが歩きやすい
私は小さめのショルダーバッグ
蒼人さんはこぶりなリュック
そんな格好

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