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雨が好き
第103章 カフェテラス
バスが来て、無事乗車
軽井沢町からローカルなバスに揺られること、約20分
私は、目的地である旧軽井沢町にちゃんと着くことができた。

そこは、森と人の住まいがすぐ近くにあるような
そんな町だった。

私が住んでいる町は、山を背にしてはいるけれども、どちらかというと海のほうが近い感じ
それに比べて、ここは、すごく・・・森の匂いがする
息をいっぱいに吸うと
身体の中まで綺麗に洗われるみたいな、そんな風に感じた。

いつか、蒼人さんに連れて行ってもらった森の中にあるお仕事場や
ハイキングのときに感じた清涼な雰囲気に似ていた。

なんだか、ちょっと蒼人さんと同じ気持ちになれた気がして
嬉しい気もする。

バス停から少し歩くと、目的のカフェ
それもまた、森の中にあった。

・・・素敵・・・

川が近くを流れているのかも知れない。
少し涼しい感じがした。

森の中に突然現れたような木造りの小さなお家・・・それが最初の印象だった。

お店の中にはもちろん
森を臨むテラスの席
それから、アプローチの周辺のお庭に当たるところにもいくつか席がある

10時という時間だからだろうか
モーニングを目当てのお客さんが何組か入っていた。
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