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雨が好き
第102章 車窓
ダークネイビーのジャケットにパンツ、白色のインナーがなんとなく爽やかで柔らかな印象を与える。

横顔をつい、じっと眺めてしまう。
少し伏せたようにしている目
まつげが長くて、すごくきれい
お仕事柄だろうか、手は肉厚で意外とがっしりとしている。

・・・やっぱり・・・かっこいい・・・

そんな風に思ってしまう。
私がじっと見ているのに気がついたからだろうか、私の方を見て、にこりと微笑んだ。

「みなとさん?どうしたの?」

たったそれだけなのに、
ドキンと胸が跳ねる。

「え、あ・・・ううん・・・あの・・・」
しどろもどろになってしまう。

今日、夜、一緒に・・・二人で・・・
そう思うと、何だかすごくすごく特別な気がして

ドキドキするような
 ソワソワするような

落ち着かない、感じ

『どうなるかわからないですけど・・・』
耀さんは言っていた。

『きっと、きっと・・・素敵な夜になりますよ』

だから・・・頑張って・・・

そんな言葉に私はすごく勇気づけられた。
少し、呼吸を整える。
私も、にっこり笑い返す。
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