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雨が好き
第83章 大学生

「ん?どしたの?みなとちゃん」
水際さんがじっと止まってしまった私を見て、不思議そうな顔をする。
ううん、なんでもない。
「ただ、ちょっと・・・なんかこういうの初めてで」
うまく言えないけれど。
そわそわするような、あったかいような、そんな感じがした。
そんな私を見て、水際さんは何を思ったのか、
ちょっと微笑む。
「みんなすっごい喜んでた。
ありがとうね、みなとちゃん」
そして、ニッコリ笑うものだから、
私はなんだかまた、くすぐったくなってしまった。
おしゃべりしながら、洗い物。
ゆっくり、ゆっくり、流れる時間。
私の胸は、なんだかいっぱいに満たされていた。
水際さんがじっと止まってしまった私を見て、不思議そうな顔をする。
ううん、なんでもない。
「ただ、ちょっと・・・なんかこういうの初めてで」
うまく言えないけれど。
そわそわするような、あったかいような、そんな感じがした。
そんな私を見て、水際さんは何を思ったのか、
ちょっと微笑む。
「みんなすっごい喜んでた。
ありがとうね、みなとちゃん」
そして、ニッコリ笑うものだから、
私はなんだかまた、くすぐったくなってしまった。
おしゃべりしながら、洗い物。
ゆっくり、ゆっくり、流れる時間。
私の胸は、なんだかいっぱいに満たされていた。

