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The Bitch (ザ、ビッチ)
第8章 エピローグ  『わたしの好きに...』
 28

「わたしから今夜誘われた時から、そう思ってさぁ、想像してきたんでしょう?」
「あ…そ、それは…」
 目が泳ぐ…図星のようだ。

「あっ、そう、違うわよね」
「え?」

「ジムでトレーニングしている最中からさぁ、ううん、わたしに教えてくれている時からさぁ…」
「え、あ…」
 わたしは、コトバで更に追い込んでいく。

「そうよねぇ、ジムでいつもわたしをイヤらしい目で見ていたものねぇ……」

「あ、うぅ…………」
 ズバリであろう、彼は絶句する…

「ジムにいる時からさぁ、いつもいつもわたしを見て、イヤらしい想像してたんでしょう…」
「う………」
「だからぁ、今夜の誘いにぃ、かなりの夢と期待を持っちゃったのよねぇ…」

「………………」
 自分のイヤらしい想いをズバリと言い当てられてしまった彼は、完全に下を向いてしまい、そしてかなりの焦燥感と絶望感に、一気に覆われてしまっているはずであろう…
 だが…
 わたしにはそんな彼の想い、いや、オスの欲望など分かり切っているのだ。

 だって過去に近寄ってきたオトコたち皆がそうであったから…
 いや、逆に、わたし自身がオトコたちに対してそんな思わせぶりな態度をし、そう仕向けてきていたから。

 そして今、この目の前ですっかり絶望感に打ちひしがれている彼、斑鳩くんも…
 正に、エサに食い付くサカナの如くに、わたしに完全に心を捕らえられてしまっていた。

 でもそれでいいのかも…
 このわたしのビッチという欺瞞の想い、思いを打ち消す為にも、ううん、いや、おそらくは、わたし自身を変える、変わらせる事なんて…
 やっぱり無理なのかもしれない。

 逆に、それを分かる、自分に分からせる為にも、今夜、この彼、斑鳩くんが必要なんだ…
 そう…
 それはまるで『生け贄』という存在感。

 そしてこのビッチの昂ぶりがきっと…
 彩ちゃん曰くの…
『悠里さんの好きにすればいい…』
 というコトバの意味なのかもしれない。

 わたしの好きにすればいい…
 
 それは、ビッチなわたしの昂ぶりの衝動に任せればいい…
 そんな意味なのだろうと。

「ほらぁ、そんなウジウジ、イジイジとしてないでさぁ、わたしとヤりたいんでしょう」

 そう…わたしの好きにする……

「は、はい…」
「え、聞こえないわ」

「は、はい、悠里さんとヤりたい…す…」



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