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The Bitch (ザ、ビッチ)
第8章 エピローグ  『わたしの好きに...』
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 だからこれからも彩ちゃんを信じよう…
『わたしの好きにしていい…』
 そしてそうしていこう…
 きっとその先にこの和哉ショックのモヤモヤや騒つきが晴れる時が来る筈だから。

「うんわかったわ、頑張っちゃうわ…
 そして必ずキレイないい女になるわ」
 そう誓う。
「はいそうですね、そうですよぉ、もっともっとぉいい女になってください」

 そして約一ヶ月が過ぎ…
 ジムの成果でマイナス2キロだが全体が締まり…
「うわぁなんかぁ、ムラムラするその脚線美、いや、ストッキング脚…」
 そう、わたし自身の一番のウィークポイントであるストッキング脚が、同性の彩ちゃんがそう感嘆するほどに艶やかになったのを自覚していた。

「なんかぁ、全体的にシャープになった感じでぇ、後ろ姿なんかぁヤバいですねぇ…
 それにぃ、髪型もぉ……」
 今までのわたしはベリーショート手前レベルのショートヘアだったのだが、一ヶ月前がちょうど切るレベルだったのでそのまま伸ばし、毛先だけを切り揃え…
 ショート気味のシャギーカットスタイルとなったのである。

「フェイスラインがよりシャープに見えてぇ、あ、それにぃ、首元のうなじがまた色っぼいですょぉ」
「え、そう…」
「はい、ビッチどころか、うーん…
 洋画の美人悪役的なぁ、うん、そんな最後に現れるラスボス的な感じの艶気を感じるぅ」
「なんか褒め過ぎよ、でもとりあえずは少しはイメチェンできたってことよね」
「はい、イメチェンどころか更に磨き上がったってぇ感じですよぉ…」
 と、絶賛してくれる。

「ま、エステも週3日通ったしね」
「お金もかかってるんですねぇ…
 でもこれでぇ、更にいい女に近づきましたねぇ…
 これじゃぁ、周りのオトコどもが騒つくんじゃないんですかぁ?」

「うん、実はさぁ……」
 そう実は、ジムのインストラクターに誘われていたのだ。

「ほらぁ、やっぱりぃ…」
「でさ、彩ちゃんに見てもらおうかなってさ…」
「え?」
「多分、もうすぐここに来るかな?」
「キャァ、マジっすかぁ」
「うん…」
 実は、自分ではその彼の価値観を計りかねていたのである…
 もちろん嫌いなタイプではないのであるが…
 どうやら、まだわたしの心の奥深くには…
 和哉という存在感のトラウマが眠っているみたいであった。

 だから、彩ちゃんに訊きたかったのだ…



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