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礼節の交わり
第1章
「はあぁぁ……はうっ……はあぁぁ……はうっ……」
もうどのくらい経ったのだろう。
水上が今、“どの当たり”にいるのわからなかった。
ずっと同じ動きだからだ。
もとより、水上は早い方ではない。
しかし、小夜子には来ていた。
わかっていた。
もう少し続けられれば、確実に昇り詰めてしまうことを。
「水上さん……申し訳ありません……わたくし……もう……」
小夜子は目を開け、水上を見上げた。
「そうですか……」
「水上さんは……まだ……?」
「はい……もうしばらく、こうしておいて下さると助かります……」
水上は話している間も、同じ動きを続けている。
「はぅ……では、申し訳ありません……はんっ……先に……先に、ゆかせて下さい……」
「構いません。どうぞ、小夜子さんは先におゆきになって下さい……このままでよろしいですか……?」
「はい……はんっ……このままで……はうっ……このまま結構です……申し訳ありません……」
「わかりました……」
小夜子は目をつむり、首を脱力した。
身を、これから訪れるものに委ねた。
水上の動きは変わらない。
「はあぁぁ……はうっ……はあぁぁ……はうっ……」
突かれ、退かれ、擦られるたびに、身体の中に快感が詰まっていく。
どこにどう詰まっていくのかわからない。
子宮のような気がするし、喉の奥のような気もする。
ただ、頭の中にも詰め込まれるの確かだった。
頭の中がどんどんそれで満たされていく。
他のことを考える余地がなくなっていく。
今、いっぱいになろうとしている。
もうそれしか考えられなくなる。
「ゆきます……」
「はい……」
「ゆきます……」
小夜子の首が持ち上がり始めた。
「どうぞ……私は大丈夫です……」
「ゆきます……ください……」
「はい……」
「お口をください……私の口を吸って下さい……」
小夜子は僅かに残る意識を使って懇願した。
「はい……」
小夜子の半開きの口に、水上の半開きの口が重なった。
中に舌が入ってきた。
舌が動きまわる。
小夜子の下腹部の中と、頭部の中を水上の動きだけが占めた。
「んんんっ……んんんっ……」
ゆきます……。
水上さん……。
先に……先に……ゆきます……。
「はああぁぁっ……」
頭の中がいっぱいになった。
もう何も考えられなくなった。
「ああぁぁっ!」
次の瞬間に、頭の中を満たしたものがすべて持ち去られた。
もうどのくらい経ったのだろう。
水上が今、“どの当たり”にいるのわからなかった。
ずっと同じ動きだからだ。
もとより、水上は早い方ではない。
しかし、小夜子には来ていた。
わかっていた。
もう少し続けられれば、確実に昇り詰めてしまうことを。
「水上さん……申し訳ありません……わたくし……もう……」
小夜子は目を開け、水上を見上げた。
「そうですか……」
「水上さんは……まだ……?」
「はい……もうしばらく、こうしておいて下さると助かります……」
水上は話している間も、同じ動きを続けている。
「はぅ……では、申し訳ありません……はんっ……先に……先に、ゆかせて下さい……」
「構いません。どうぞ、小夜子さんは先におゆきになって下さい……このままでよろしいですか……?」
「はい……はんっ……このままで……はうっ……このまま結構です……申し訳ありません……」
「わかりました……」
小夜子は目をつむり、首を脱力した。
身を、これから訪れるものに委ねた。
水上の動きは変わらない。
「はあぁぁ……はうっ……はあぁぁ……はうっ……」
突かれ、退かれ、擦られるたびに、身体の中に快感が詰まっていく。
どこにどう詰まっていくのかわからない。
子宮のような気がするし、喉の奥のような気もする。
ただ、頭の中にも詰め込まれるの確かだった。
頭の中がどんどんそれで満たされていく。
他のことを考える余地がなくなっていく。
今、いっぱいになろうとしている。
もうそれしか考えられなくなる。
「ゆきます……」
「はい……」
「ゆきます……」
小夜子の首が持ち上がり始めた。
「どうぞ……私は大丈夫です……」
「ゆきます……ください……」
「はい……」
「お口をください……私の口を吸って下さい……」
小夜子は僅かに残る意識を使って懇願した。
「はい……」
小夜子の半開きの口に、水上の半開きの口が重なった。
中に舌が入ってきた。
舌が動きまわる。
小夜子の下腹部の中と、頭部の中を水上の動きだけが占めた。
「んんんっ……んんんっ……」
ゆきます……。
水上さん……。
先に……先に……ゆきます……。
「はああぁぁっ……」
頭の中がいっぱいになった。
もう何も考えられなくなった。
「ああぁぁっ!」
次の瞬間に、頭の中を満たしたものがすべて持ち去られた。

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