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第1章 その村への旅

「だめよ、そんなんじゃ。ぜんっぜんセクシーじゃない！」

彼女はスパルタだ。タイトなミニのドレスはほとんどがレースでできており、彼女の豊かな体を溢れんばかりに見せつける。私は着ていた緩めのワンピを脱ぎ、バッグを眺める。体にぴったりと沿う、膝丈の白のタンクトップドレスがあったことを思い出す。彼女いわく、これはまだマシだという。来てみて、彼女に見てもらう。頭を傾け少し考えると、彼女はおもむろに私につかみかかり、ブラを外す。

「これでセクシーはまあまあね。あの人とのセックスでもイメージして、乳首だけでもしっかり立てなさいよね。」

イタズラに、人懐こく笑う彼女。どうにか合格点をもらい、メイクと髪の毛を整える。白のドレスから乳首が透けているような気がして、ソワソワする。私達はパーティー会場へと足取り軽く向かう。