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第8章 新しい　夫婦生活

陽子は手に持った珈琲を一口飲み、
隼人に視線を合わせ

「　美和さんに案内されて　リビングに座って　美和さん
　　紅茶のセットをテーブルに置いて最初に　」

「　駄目よ！！！　冷たい目で私を見て、冷たい声で言ったは　」

「　詩音ちゃんが　隼人に抱かれて　私にバイバイって
　　言ったのを見て、私、なんて事をしたのだろう
　　凄く後悔したの、自分の我儘で　二つの家族を
　　壊してしまった、美和さんに夫に　一生残る
　　傷を付けてしまった、凄い申し訳ない気持ちだった　」

「　今ならやり直せる、私が隼人の前から消えれば
　　隼人は美和さんとやり直せる、私は・・・あの人が
　　許してくれるまで　謝る積りだったの　」

「　美和さん　隼人との馴れ初めを話してくれて
　　その後責められたわ、凄く責められた
　　美和さん私を責めて、責めてそして泣き出したの、
　　泣いて、泣いて、私、美和さんを抱きしめてた　」

「　子供の様に泣いてる美和さん　震えた体を抱きしめて
　　私に抱き着いて大きな声を上げて泣いている美和さんに
　　私、キスして居たは、抱きしめて舌を絡めていた
　　美和さん、私に抱かれてキスされながら眠ってしまったの　」

・・　目が覚めるまで、私、美和さんの寝顔をみていたは　・・