パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第8章 絡まるストッキング2　蒼井美冴

　33　対照的

　そしてその美冴さんの指先の奥を吸い寄せられるように目を向けると

　ああっ…
　驚きと感動で目が離せなくなってしまったのだ。

　それは…

　美冴さんの股間の陰毛が薄いのである、いや、薄いというよりほぼ無いと言って等しい。
　それはアソコの割れ目の上にほんの少しだけ生えているだけといえ、だからアソコはほぼ丸見え状態なのである。

　俺はここまで薄いのは初めて見た…
　ましてや憧れのゆかり先輩の陰毛は記憶によれば情熱的な萌え方であったから、二人は本当に対照的であるな、と、不思議と思ってしまってもいた。


「ほらぁ、早くぅ…」
　そんな感動でボーっと見つめていると、そうせかされてしまう。

　そして俺はそのコトバに誘われる様に四つん這いとなり、まるでアソコを覗き込むような態勢で顔を股間に寄せていく…
　するとアソコのヒダがストッキングのナイロン繊維に広がり、押しつぶされ、羽を広げた美しい蝶のようなカタチになっている姿が目に飛び込んできた。

　そして俺は無意識に、いや、まるで導かれる様に、その美しい蝶を舌先でなぞっていく…　　

「あんっ、あぁ…」
　美冴さんは舐めた瞬間にビクッと震え、喘ぐ…
　その声は堪らない声音であり、そしてその声に推されるように舌先を広げ、ストッキングのナイロン繊維の上から舐めていく。

「あぁっ、いいっ、健太ぁ、気持ちいい…」
　その喘ぎ声に心を震わせ、更に舐めていく。

　ピチャ、ピチャ、ジュルル…　　
　舐める毎にナイロン繊維の細かい隙間から次から次へと愛の蜜が溢れ出て…
　その愛の蜜をきれいに舐め取るつもりで舐めていく。

「あんっ、健太ぁぁ、いいっ…」
　そう喘ぎ、身悶えしながら両脚を肩に絡めて締め付けてくる。
　　
　ピチャ、ピチャ、ジュルル…　　
　そして俺は感動していたのである。

　昨日の朝、美冴さんを初めて見かけた時にそのあまりにも美しく、大人の色気、艶気を纏ったその雰囲気に思わず一目惚れに近い感動と衝撃を覚えた…
　そしてその美しさは約８年追い続けているゆかり先輩に勝るとも劣らない、いや、お互いにそれぞれの突出した美しさを持っていると感じた。

　そんな二人がすぐ身近におり、そして美冴さんは今、俺の腕の中でこうして全てを俺にさらけ出して抱かれ、喘いでいる…

　そんな思いの感動なのだ。