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シャイニーストッキング
第1章  和哉
 37 ラブホテル ⑤

 私は和哉が好きだ、好きになってしまった、そして心が舞い上がっている、でも、それでいい…
 好きなんだからそれでいい…
 
 「はぁ、はぁ、はぁ…」
 彼は必死に射精をなんとか耐え、肩で息をしていた。
 私たちはベッドの上で向かい合い
「よく頑張ったね」
 そう言いって互いに唇を求めていく。

 「う、む、むむ…」
 『ピチヤ、ピチヤ、ピチヤ…』
 舌が吸い合う音がする。
 唾液が、唇の端から垂れていく。
 キスの快感に心が震える。

 「ねぇ、服を脱がせて…」
  彼は頷き唇を離して、ブラウスのボタンに手を掛けてくる、緊張からかなかなかボタンが外せない。

 「大丈夫よ、慌てないで、時間はたっぷりあるから…」
 「は、はい…」
 緊張でおぼつかない手で、なんとかボタンを外していく。
 
 私も彼のポロシャツを下からまくり上げて脱がす。
 和哉はやせ型なのだがやはり男である、そこそこ筋肉が付いている。
 そして彼もなんとかボタンを外し、濃紺色のブラジャーのフロントホックを震える指先で外した。

 「あ、ん…」
 Bカップの乳房がプルンと揺れる。
 
 「な、舐めていいのよ…」
 欲情に疼く想いを抑えながら囁いた。

 彼は両手で両方の乳房を下から包み込むように持ち上げて、右側の乳首に吸い付いてきた。

 「あっ、んんっ」
 ビクっと震えてしまう。
 
 「乳首を舌で転がすように…」
 「は、はい」
 「あぁ、んん、感じるよ…」
 不器用な舌先の動きでも感じてしまう、いや、かえって新鮮な快感ともいえた。
  
 こんなに若く、未経験の童貞の男なんかと寝たことはなかった、いつも年上の経験ある男としか寝たことがない。必死に、一生懸命の舌先の動き、唇の感触がとても新鮮で堪らなく感じてくる。

 「あぁん、和哉くん、気持ちいい、感じるよぉ…」
 いつの間にか私は仰向けになり彼が上から乳房、乳首を必死に、一生懸命愛撫していた。

 快感に私の子宮は疼き、奥からトロトロと蜜の液が溢れてきて、パンティを、いや、パンティを包み込んでいるストッキングのマチまでぐっしょりと濡らしてきていた。

 「あぁぁん、いい、気持ちいい…」

 私はその未熟な胸の愛撫に堪らなく感じている、そして子宮は奥からジンジンと疼き、身悶えをしながら快感の喘ぎを上げてしまう。
 

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