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シャイニーストッキング
第1章 和哉

33 ラブホテル ①
こ、これがラブホテルってやつかぁっ…
和哉は初めてのラブホテルにキョロキョロと部屋中を見回した。部屋の三面が鏡張りになっており、中央には円形の大きなベッドが鎮座している。
すげぇベッドだ…
和哉はそう感心しながらセックスの為だけに存在するこの部屋の円形のベッドを見て、これから起こるであろうことを想像しながら美冴の様子を見て胸を昂ぶらせていく。
来ちゃったわ…
ラブホテル、それははっきりとセックスを目的とした存在であり、ここに、ここの部屋を訪れたら言い訳ができない場所であると美冴は認識していた。
和哉くんの最初の女に…
理由はどうあれ和哉とこのラブホテルに来てしまったのだ、その意味を美冴は重く受け止め、そして開き直って覚悟を決める。
和哉くんの為にいい思い出を残せるようにしなくては…
自分でも初めての男、初めての体験が忘れられない記憶となっているように、和哉にとっても昨日から続いているこの真夏の夜の夢のような出来事を、よい思い出になるようにしなくてはならないと考えていた。
美冴は円形のベッドの中央辺りに座り、脚を伸ばす。
「すごいベッドねぇ、それに周りが鏡だらけ、なんか笑っちゃうわぁ…」
本当は笑うどころではなくドキドキしていた。最終的にはいつか和哉とこうなるであろうと昨夜ぼんやりと想像したのだが、こんな急展開になるとは思っていなかった。
改めて部屋の様子を見回して、必死に美冴なりにこの緊張をほぐそうとして和哉に声を掛ける。
「和哉くんもこっちにおいでよ」
その声が和哉のスイッチを押した。
「み、美冴さんっ」
和哉はそう小さく叫びながら美冴の夏らしい薄い生地の膝丈のスカートから伸びている、艶やかなストッキング脚にむしゃぶりついてきたのだ。
「あんっ、か、和哉くんっ」
和哉は無我夢中になって、スカートの裾からのぞく閉じて合わされている両膝の辺りに自分の頬から鼻先を擦り付け、右手で脛を撫でていく。
ああっ、なんて、感触なんだっ…
薄い艶やかな光沢のあるストッキングのナイロン生地の肌触りを頬と手で感じ、ほのかに香る柑橘系のフレグランスに酔いしれ、和哉の興奮は一気に最高潮となる。
和哉にとってストッキングを穿いている女性の脚に触れるのは初めてのことであった…
こ、これがラブホテルってやつかぁっ…
和哉は初めてのラブホテルにキョロキョロと部屋中を見回した。部屋の三面が鏡張りになっており、中央には円形の大きなベッドが鎮座している。
すげぇベッドだ…
和哉はそう感心しながらセックスの為だけに存在するこの部屋の円形のベッドを見て、これから起こるであろうことを想像しながら美冴の様子を見て胸を昂ぶらせていく。
来ちゃったわ…
ラブホテル、それははっきりとセックスを目的とした存在であり、ここに、ここの部屋を訪れたら言い訳ができない場所であると美冴は認識していた。
和哉くんの最初の女に…
理由はどうあれ和哉とこのラブホテルに来てしまったのだ、その意味を美冴は重く受け止め、そして開き直って覚悟を決める。
和哉くんの為にいい思い出を残せるようにしなくては…
自分でも初めての男、初めての体験が忘れられない記憶となっているように、和哉にとっても昨日から続いているこの真夏の夜の夢のような出来事を、よい思い出になるようにしなくてはならないと考えていた。
美冴は円形のベッドの中央辺りに座り、脚を伸ばす。
「すごいベッドねぇ、それに周りが鏡だらけ、なんか笑っちゃうわぁ…」
本当は笑うどころではなくドキドキしていた。最終的にはいつか和哉とこうなるであろうと昨夜ぼんやりと想像したのだが、こんな急展開になるとは思っていなかった。
改めて部屋の様子を見回して、必死に美冴なりにこの緊張をほぐそうとして和哉に声を掛ける。
「和哉くんもこっちにおいでよ」
その声が和哉のスイッチを押した。
「み、美冴さんっ」
和哉はそう小さく叫びながら美冴の夏らしい薄い生地の膝丈のスカートから伸びている、艶やかなストッキング脚にむしゃぶりついてきたのだ。
「あんっ、か、和哉くんっ」
和哉は無我夢中になって、スカートの裾からのぞく閉じて合わされている両膝の辺りに自分の頬から鼻先を擦り付け、右手で脛を撫でていく。
ああっ、なんて、感触なんだっ…
薄い艶やかな光沢のあるストッキングのナイロン生地の肌触りを頬と手で感じ、ほのかに香る柑橘系のフレグランスに酔いしれ、和哉の興奮は一気に最高潮となる。
和哉にとってストッキングを穿いている女性の脚に触れるのは初めてのことであった…

