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シャイニーストッキング
第15章 絡まるストッキング9     美冴とゆかり
 227 ドアを開けて…

「あっ、んっ…」

 ゆかりさんのマンションの玄関のドアが閉まった瞬間に…
 わたしは後ろから抱き締め、キスをした。

 わたしは…

 銀座の女のシャネルの香りの残り香が、気になって心を揺らし、乱らしているというゆかりさんが…

 可愛くて…

 愛おしくて…

 堪らなくなってしまっていたのである。

 そしてまた再び…

 抱きたくて…

 愛したくて…

 そんな不安な気持ちをわたしの愛情でいっぱいに埋め尽くしたくなってしまったのだ…

「あ…み、みえ…え…さん…」
 唇の端から言葉が漏れてくる。

 そんなゆかりさんをわたしはきつく抱き締め、唇を貪る様に吸い、胸に手を伸ばしていく…

 バタン…
 と、お互いの荷物が玄関の上がり框の床に落ちた。

「あぁ…ん………」
 そして、お互い、立っていられなくなってしまう。

 わたしは玄関の壁にゆかりさんを押し付ける様に寄り掛からせ、ブラウスの下から胸元へ手を伸ばしていく…
 昨夜、汗で濡らしてしまったからと、ブラウスの下はブラジャーだけであった。

 そしてわたしは唇を貪りながらブラジャーのフロントホックを外し、乳房に触れる…

「はぅ、あっ、ん、み、みさ…」
 ゆかりさんはかなり敏感になっているようである、喘ぎで言葉にならないようだ…
 そして、わたしも、激しく疼きを昂ぶらせてしまう。

「はぁん、あん、ん…」
 指先を乳房から乳首へと動かし、摘まむように弄っていく。

 ゆかりさんは、小さくブルブルと震え、感じ、うっすらと汗ばんできた…

「あぁ、ゆかりぃ、愛してる、愛してるわぁ…
 シャネル…なんてぇ…忘れさせてあげるぅ…」
 わたしは感極まってしまい…
 思わず、そう囁いてしまう。

「あぁ、みさえぇ…」
 
 そしてわたしは左手をスカートの中に差し入れ、股間に触れていく…

 昨夜、ストッキングラブの昂ぶりにより、パンストは破いてしまったので、お互いに素脚であった…
 そして、ゆかりは既にぐしょぐしょに濡らしていた。

 いや、わたしも既にぐしょぐしょに濡れている…

「あんっ、んんっ」
 指先をパンティーのマチの隙間から忍ばせていく…
 と、ビクッとカラダを震わせてくる。

 おそらく…
 まだ、昨夜の、いや、一昨夜からの禁断のビアンの快感の余韻が続いているのだ。



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