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シャイニーストッキング
第13章 絡まるストッキング7 本部長大原浩一

32 青春の思い出 ②
そこには、目のクリッとした可愛い女性が居た。
当時の中学一年生の私にとっては、中学三年生の先輩の女子生徒はまるで大人の女性に感じられた。
ましては当時、周りには母親以外に女性の存在は無く、そして既に精通をしていたのであるがそんな性の話し等を教えてくれる様な兄、兄貴的な存在もなく、中学入学直後にそんな性知識を同級生に教えてもらう程に、無知で純粋な子供であったのである。
だから横を向き、そこに居た中学三年生の本田きよみ先輩はとても大人びた女性に見えたのだ、いや、一瞬にして大人の女性を感じてしまっていた。
「わたし本田きよみっていうの」
生徒会副会長であるから存在は知っていた。
「うん…」
ドキドキしていた…
その大きなクリッとした美しい目に、吸い込まれそうになった感覚を覚えている…
「わたしさぁ、キミが好き…」
「え…」
一瞬、彼女が何を言ったのか、言っているのか分からなかったし、理解できなかった。
そして当時の私は自慰行為を覚えたばかりの、異性という存在に対して何の知識も全くない子供、いや、子供そのものであったのである。
「ねぇ、ちょっとこっちに来て…」
そう言ってきよみ先輩は、ドキドキと高鳴り戸惑っている私の手を引き、大きな銀杏の樹の下へと引っ張ってきたのだ。
時刻は夜の7時半過ぎ、そしてその大きな銀杏の樹の下は周りの街灯の灯りの影となる場所で真っ暗であった。
そんな場所にきよみ先輩は私の手を握り、引っ張ってきたのである。
「さあ、ここに座って…」
彼女はその銀杏の樹の下へと私を導いた。
ドキドキが更に増してきていたのを覚えている…
「ねぇ……したことある?」
そして彼女は何かを訊いてきたのだが、ハッキリとは聞こえなかった…
「え…」
あっ…
その時であった、何か柔らかく、温かく、そして湿っぽいなにかが唇に触れてきたのだ。
訳がわからないのだが、心が昂ぶってきていた…
そこには、目のクリッとした可愛い女性が居た。
当時の中学一年生の私にとっては、中学三年生の先輩の女子生徒はまるで大人の女性に感じられた。
ましては当時、周りには母親以外に女性の存在は無く、そして既に精通をしていたのであるがそんな性の話し等を教えてくれる様な兄、兄貴的な存在もなく、中学入学直後にそんな性知識を同級生に教えてもらう程に、無知で純粋な子供であったのである。
だから横を向き、そこに居た中学三年生の本田きよみ先輩はとても大人びた女性に見えたのだ、いや、一瞬にして大人の女性を感じてしまっていた。
「わたし本田きよみっていうの」
生徒会副会長であるから存在は知っていた。
「うん…」
ドキドキしていた…
その大きなクリッとした美しい目に、吸い込まれそうになった感覚を覚えている…
「わたしさぁ、キミが好き…」
「え…」
一瞬、彼女が何を言ったのか、言っているのか分からなかったし、理解できなかった。
そして当時の私は自慰行為を覚えたばかりの、異性という存在に対して何の知識も全くない子供、いや、子供そのものであったのである。
「ねぇ、ちょっとこっちに来て…」
そう言ってきよみ先輩は、ドキドキと高鳴り戸惑っている私の手を引き、大きな銀杏の樹の下へと引っ張ってきたのだ。
時刻は夜の7時半過ぎ、そしてその大きな銀杏の樹の下は周りの街灯の灯りの影となる場所で真っ暗であった。
そんな場所にきよみ先輩は私の手を握り、引っ張ってきたのである。
「さあ、ここに座って…」
彼女はその銀杏の樹の下へと私を導いた。
ドキドキが更に増してきていたのを覚えている…
「ねぇ……したことある?」
そして彼女は何かを訊いてきたのだが、ハッキリとは聞こえなかった…
「え…」
あっ…
その時であった、何か柔らかく、温かく、そして湿っぽいなにかが唇に触れてきたのだ。
訳がわからないのだが、心が昂ぶってきていた…

