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make a doll~お嬢様は我が愛玩~
第19章 交差する縁

少し違う気が…と思いつつも黒野は笑っていた。そうして消灯。辺りは暗く、電気もほとんど消えている。
そんな中、愛良はそっと黒野の手を探した。
「どうした?」
「ううん…」
落ち着かせるために愛良を自身のシートに招き入れた。
こんなこともあろうかと大人でも楽に座れるシートの広さが取れるファーストクラスをチョイスしていた黒野。耳元でそっと囁いていた。
「…狭くない?」
「平気だよ」
「ごめんね?」
「いいよ、ここにして正解だったな。」
そういい抱き寄せながら黒野は背中を撫で愛良を寝かせた。
日も上がり、夜が明けた。目を擦りながら起きあがる愛良。
そんな中、愛良はそっと黒野の手を探した。
「どうした?」
「ううん…」
落ち着かせるために愛良を自身のシートに招き入れた。
こんなこともあろうかと大人でも楽に座れるシートの広さが取れるファーストクラスをチョイスしていた黒野。耳元でそっと囁いていた。
「…狭くない?」
「平気だよ」
「ごめんね?」
「いいよ、ここにして正解だったな。」
そういい抱き寄せながら黒野は背中を撫で愛良を寝かせた。
日も上がり、夜が明けた。目を擦りながら起きあがる愛良。

