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☆番外編あらかると☆
第1章 私とチョコ、どっちが甘い?~綾波とのVt



「ご、ごめんね、真理君、由清君」



「まさか、綾波の奴に苛められてたんか~!?」



真理にからかい半分で言われ、美名は真っ赤になるが、綾波は涼しい顔をしていた。



「美名さ――ん!いた!
よかったあ――!
もうすぐ始まりますよ!」

アニーが、優雅な足取りでやって来て首を傾げて笑う。


長いお人形みたいな睫毛に、抜ける様な白い肌に、光に透けると輝くプラチナブロンド、すらりとした手足――

見れば見る程、圧倒的に自分は敵わないと思ってしまう。


(……でも、剛さんは、こんなにも綺麗なアニーに誘惑されても……
俺は、お前の物だからなって……
言ってくれた……)



アニーは、然り気無く綾波に視線を送っているが、美名は笑顔でそれを無視した。


(……私は、信じる。
そして……
勇気を出さなくちゃ……)

「台本は頭に入ってるかな?」


内藤がトークをするテーブル席から声を掛けてくる。


美名は頷いた。


「はい、何処からかかって来られても大丈夫です!」

「お――!頼もしいねぇ!」


内藤は笑う。


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