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☆番外編あらかると☆
第1章 私とチョコ、どっちが甘い?~綾波とのVt
綾波は、美名の唇をじっと見てから、ポケットからルージュを出すと、顎を持ち上を向かせ、丁寧に塗る。
「ふ……んっ」
キスをされているかの様に、美名は悩ましく反応をする。
「全く……
そんな顔をすると、また襲いたくなるじゃないか……」
「――だ、だって」
真っ赤になり、美名は抗議するかのように睨む。
綾波は時計を見て、美名を抱えてテーブルから降ろした。
「さて……
そろそろ時間だ。
……内藤の脅しは、無視すればいい」
「で、でも……」
綾波と自分の仲をバラされたら……
と不安な表情を浮かべる美名の鼻を綾波は軽く摘まんだ。
「堂々とすりゃいい……
バラされたら、その時はその時だ。
……熱愛宣言で、会見でもやろうか?ん?」
「剛さ――」
「大体が、そんな事でファンが離れる様な音楽を、お前らはやってないだろ?違うか……?」
美名は、綾波に抱き着いた。

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