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☆番外編あらかると☆
第1章 私とチョコ、どっちが甘い?~綾波とのVt
綾波は、深く溜め息を付いた。
「――その反応は……
やはり何かあったな」
「……な、何も……
あっ」
美名は唇を震わせて首を振るが、身を乗り出した綾波に顎を掴まれ、耳朶を軽く噛まれて悲鳴を上げる。
綾波は、そのまま舌を這わせて来た。
耳から入り込む熱い息と甘い刺激に、美名は身体中の力が抜けてしまう。
「ん……やっ……
剛さ……」
「――もう少し、声を抑えろ……」
「だ……だって」
美名がトロンとした眼差しを綾波に向けるが、彼の瞳の中に獣を見て息を呑む。
綾波は美名から離れるとジャケットを脱いでテーブルに敷き、ネクタイを外し、再び美名に向き直り手を伸ばしてきた。
「やっ……な、何っ」
思わず目を瞑ると、身体がフワリと浮く。

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