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☆番外編あらかると☆
第1章 私とチョコ、どっちが甘い?~綾波とのVt
美名が驚くより前に、綾波は手を引っ張り強引に食堂から連れ出す。
その手に籠る熱から、綾波の迸る何らかの激情を感じて美名は不安と同時にときめいた。
"会議室"
という札がかかる部屋のドアを綾波が空けて中の様子を確かめる。
「……取り敢えず、誰も居ないな」
広いフロアに、会議用のテーブルが四角になる様に囲んであり、その周りにパイプ椅子が置いてある。
綾波は美名を椅子に座らせると、部屋の内鍵を掛けた。
がチャリという音に、美名は怯える。
「な……何故鍵を?」
綾波は、ネクタイを緩め、美名を鋭い目で見ながら正面に座ると、低い声でいきなり斬り込む。
「内藤に、何を言われた」
「――!」

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