この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール 3
第7章 I Lesson 1回目
「っ……!?」

「畏まりました……少々お待ち下さいませ」

でたぁぁぁぁ―――!!

親切という名の『羞恥プレイ』!!

「いえ……そうじゃなく……んっふぅ……」

何とか逃れようとした切なる思いは、虚しく枕に吸い込まれていく。

次は何をされるのかと目をギュッと瞑って待ち構えたけど、ヤナセの手の動きが止まった。

すると――ほんの一瞬の間を置いて、柔らかい感触と微かに温かいものがうなじに宛がわれる。

「んあぁ……んっ……」

そう――――今度は唇が背後を徘徊し始めた。

うなじから肩……肩から肩甲骨――――
ゆっくりとスタンプでも押すように、唇を肌に押し付けられていく。

指とは違ってくすぐったさは半減したけど、唇と共に背中を撫でるヤナセの髪の感触がこそばゆい。

「あ……あぁ……」

時には硬く尖らせた舌先が、濡れた筆みたいに秀逸な快感を描き上げていく。

更に背中だけでは飽き足らず? 二の腕にも侵入してきた。

ここまできたぁぁぁ――――!!

まさか二の腕まで来られるとは思っておらず、油断していただけに動揺してしまう。

筋トレはしているけどまだプルプル脂肪は付いているし、ワキにも汗を掻いているから臭ったりしないかなど、気になりだしたらドキドキ感が急上昇してくる。

そして――こういう時に限ってこの美しいな講師は、心を見透かしたようなことを必ずやってくるのだ。

「クス……琴海さんの二の腕……気持ちが良いですね」

羞恥心を煽りながら、ヤナセは唇でプニプニの腕を咥え込んだ。

/961ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ