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Christmas adventure(改稿版)
第1章 サンタとペコリーヌが笑う夜
「黄色い声がすると思えば……お前らか」
マネージャーの綾波が野村の後ろからやって来た。
眼鏡の中から鋭い目付きでほなみを見る。
「お、おはようございます……」
ほなみは威圧感に後ずさり、あぐりは露骨に目をつり上げる。
「あ――でた――!セクハラ変態男――!あんたにX'masとか似合わないわよね~っ!聖なる夜の"聖"の字は卑猥な方の"性"じゃないの――?
ほなみにちょっかい出したら、殴るからねっ」
あぐりはほなみを庇うように二人の間に立った。
「相変わらずうるさい女だな……今日は邪魔にならん所に居ろよ」
綾波はふん、と鼻を鳴らして猫の様な身のこなしで二人の側をすり抜けた。
「ほなみ!奴には気を付けるのよ――!あいつ、かなりの確率であんたに気があるっぽいわよ!
せっかく西くんといい雰囲気になりそうなのに、あんな鬼畜に割って入って来られたら――」
「俺が、何?」
不意に涼やかな声が耳を擽る。
ほなみの心臓が大きく跳ねた。
振り向かなくても、そこに“西くん”が居るのが分かった。

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