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スローバラードを君に
第7章 junk vs シュガースパイス
「ジャム店長、これはどういう事ですか?」
俺は、十日後に迫ったライヴの、印刷されたばかりのチケットを事務所の机に叩き付けた。
ジャム店長は、丸っこい顔をニコニコさせて、俺の肩を叩くと
「まあまあ」
と言いながら、椅子に座らせた。
俺はつい声が大きくなってしまうのを止められない。
「――この日は、junkのワンマンだったんじゃないですか?
何故、こんな……」
チケットには、junkの名前と
"シュガースパイス"
の名前が印字されていた。

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