この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
スローバラードを君に
第6章 蜜月
「んもうっ……しょう君なんて……しょう君なんて……」
美名は髪を乱しながら俺の胸を叩き続けるが、次第にその拳に力が入らなくなって行く。
その瞳からは涙が溢れ唇からは切ない嗚咽が漏れて、いつの間にか美名の柔らかい身体は俺にしがみついていた。
「ひっ……私……わた……ごめんなさっ……」
「いいんだ……いいよ、美名……」
「お願……」
「何……?」
美名は涙の残る目で見上げて、小さな声でキッパリと言った。
「私……私以外の女の子に……触れない……で」
「ぷっ」
吹き出す俺の胸を、美名はまた殴った。
「酷い!笑うなんて!」

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


