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恋のたまご、割るのはダレ?
第5章 君は、僕の物だろ?by玉子~
確か、自分が倒れてここに居た時間は九時過ぎだった筈。
貴也に襲われそうになって、奴にキックをお見舞いして朝礼中のフロアに逃げて……
これしか時間が経ってないなんて、そんなバカな事――
ゆうみは、玉子にスカートを脱がされ内心
(ギャアアア――)
と絶叫しながら時計を睨むように見つめるが、ある違和感に不安になった。
「――あ、言い忘れたけど、時間を止めておいたから」
玉子は、上着を脱ぎネクタイを緩めながら微笑む。
"お肉の焼き加減はミディアムでお願いね"
みたいな軽い口調で、今時のアニメにも無い様なSFチックな台詞を吐く玉子に、ゆうみは唖然として口をポカンと開けた。

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