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恋のたまご、割るのはダレ?
第10章 ヒロインを助けるのは、ダレ?
ゆうみの華奢な腕、白く細い肩から腰にかけてのなだらかな曲線が目に入ると、熱い淫らな欲が呼び覚まされ、ドクリと身体中の血液が大きく脈打った。目の前の化け物はゆうみの肢体をくねらせ、玉子の胸の中に身を預け誘惑してくる。
「やめ……っ」
「ほら、好きにすればいいだろう、この女の身体が欲しいんだろう?」
「お前は……ゆうみじゃない」
「玉子……好きよ」
「ーーーー!」
そっくりな声を出されて、玉子は震え、彼女を凝視する。
ゆうみの唇が誘うようにゆっくりと開かれ、白かった頬は薔薇色に染まっていく。
ーーこれはまやかしだ……本当にゆうみが言ってるわけじゃないーー!
強く瞼を閉じるが、ゆうみの唇が重なった瞬間、堪らず玉子は彼女をかき抱いた。

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