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恋のたまご、割るのはダレ?
第7章 いやいや、ゆうみは僕のだから。~by玉子~
目の前で、自分の好みどストライクの目鼻立ちの美しい玉子が――性格に問題はあるにしても、目の保養にはなるし、抜群の癒し効果がある、という事を認めざるを得ない――
その玉子が、魅惑的に微笑み、ゆうみの顎に手をかけて、甘い声で囁く。
「ゆうみ……キスしていい?」
「ひ――――っ?」
ドギャーン!!という爆音がゆうみの脳内で聞こえた。
多分、頭の中の回線の一つや二つや三つ程、ぶち切れた。
何せ、玉子の言った台詞は、ゆうみが「死ぬまでにイケメンから言われたい35の言葉」
の中に入るワードなのだから。
(――玉子の奴、いつもこっちの気持ちなんてお構い無しでチュッチュッしてくるのに、今更なんで…
こんな可愛い言い方で……綺麗な顔で私に聞いて来るのよ――!!
調子狂うっていうか……ついついオッケーしちゃいそうになるじゃないのおおお!!
あほ――!!)
ゆうみは、玉子に胸を揉まれ悶絶しながら心の中で絶叫する。
いや、よく考えれば、いや、考えなくても、いけしゃあしゃあとゆうみの胸をモミモミしている癖に、
「キスしていい?」
とか聞くのもかなりおかしいのだが。

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