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恋のたまご、割るのはダレ?
第6章 お前は俺の物だろ!by貴也
ボールペンの――おMEMEの先端は異様に尖っていて細かった。
高い棚の上から落下する訳だから、重力の力がおMEMEの重さと破壊力にプラスされる訳であって……
「――ひいいッ!!
冗談じゃない!!」
ゆうみは恐怖で腰が抜けてしまい、その場でしゃがみこんでしまう。
金髪碧眼の王子さまの腕の中で看取られて、お花畑のような極楽へと旅立つのが人生の最終目標だったのに、
金髪王子の「き」の欠片も現れもしないしカスリもしないまま、おMEMEに殺されてこの命は終わるのか……
――オーマイガッ!!
心の中で絶叫し、瞼を閉じたその時だった。
「ゆうみ――――――!!」
ドアの開く音と、ふわりと香るキザなコロン、貴也の絶叫――

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