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恋のたまご、割るのはダレ?
第6章 お前は俺の物だろ!by貴也
ぐううう。
ゆうみの腹の虫が盛大に鳴いた。
腹時計が正確な事が自慢のゆうみは、つまりもう夜の7時だと言うことを確信する。
いいかげんにもう切り上げなくてはまずいだろう。
ゆうみは床に広げた古い本やら、写真等をもとあった場所へ戻していくが、その際にバランスが崩れて、上の棚の資料が降ってきた。
――降ってきたのだ。
おびただしい数の資料やら訳のわからない試作品とおぼしき文房具が、ゆうみの頭上目掛けて。
不思議な事に、その光景がスローモーションで見えた。
落ちてくる物の中に、キラリと光る物体を見つけ、ゆうみは手を伸ばした。

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