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eyes to me~ 私を見て
第52章 サプライズパーティー

車中で限界寸前まで昂っていた綾波は、寝室に入るなり美名をベッドへ倒して唇を烈しく吸った。
気を失っていた美名も、綾波の指が首筋から胸の膨らみへ伸びて突起を摘まむと、瞼を開けて唇から甘い溜め息を漏らす。
「お目覚めか……俺の姫……」
暗闇の中で、綾波の熱を持った瞳が自分を見ているのが分かると、美名は腕を首に絡みつかせて唇にキスをした。
「剛さ……ん……」
「言っとくが俺は……かなり飢えてるからな?覚悟しとけ……」
「そんなの知らないっ……あっ!」
赤くなり顔を背けるが、首筋に歯を立てられて悲鳴を上げる。

