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eyes to me~ 私を見て
第52章 サプライズパーティー

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「おい……いい加減中へ入って来い」
「で……でも」
「こんな店に男一人で居させる気かっ」
綾波は、病院から出るなり運転手の田仲に
「〇〇の店へ寄ってくれ」
と言い付けた。
車を走らせる事20分、目的地らしい場所に着いたのだが……
高級なブランドショップが立ち並ぶ中、一際お高そうなジュエリーショップの前に車が付けられ、綾波に手を引かれて無理矢理降ろされた美名だった。
が、店の中の雰囲気や上品な店員達の物腰におののき、手を振り払って道端の街灯の陰に隠れてしまった。
「おい……いい加減中へ入って来い」
「で……でも」
「こんな店に男一人で居させる気かっ」
綾波は、病院から出るなり運転手の田仲に
「〇〇の店へ寄ってくれ」
と言い付けた。
車を走らせる事20分、目的地らしい場所に着いたのだが……
高級なブランドショップが立ち並ぶ中、一際お高そうなジュエリーショップの前に車が付けられ、綾波に手を引かれて無理矢理降ろされた美名だった。
が、店の中の雰囲気や上品な店員達の物腰におののき、手を振り払って道端の街灯の陰に隠れてしまった。

