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ガーディスト~君ヲ守ル~
第16章 《番外編》死んでもストーカーする男(後編)
「好きになった女が悪かったな…現実は二次元のようにはいかないからな。だからって恨むなよ?」

「ああ…恨みはしませんよ、おかげで目が覚めたし、あっちに可愛い子見つけたんで」


そう言って圭吾(鎌田)は、上を指差しながらニッコリ笑った。


「…んだよ、アッサリしてんな」

「女神のこと、あなたたちに伝えたかったんです。もうこれ以上罪を重ねて欲しくないなって…」

「お前…すげぇいいやつだな。ちょっとやり方が不器用だっただけで、本当に女神のことが好きだったんだな…」


護の言葉に鎌田は困ったように笑うと、圭吾の体からスルリと抜けた。


「…っ…」


圭吾の体は一瞬ふらつくが、すぐさま机に手をつき意識を取り戻した。


「憑依されるってどんな感じだ?」

「自分で自分を見てる感じ…かな」


興味津々な護の問いに、圭吾はメガネのブリッジを押し上げながら答える。


「試してみるか?」

「遠慮しとくわ」


そんな会話をしてると、鎌田の霊は圭吾たちの頭上を飛び越え窓際に立った。


「…もう行くのか?」


祐司の問いに鎌田は頷く。


「今度はいい恋愛しろよ」


護がそう言うと、鎌田はニッコリ笑って天へと昇って行った。





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