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ガーディスト~君ヲ守ル~
第15章 《番外編》死んでもストーカーする男(前編)
「高校2年の時にね…」

「やめろって」


つばきは目を輝かせている。


「担任の…」

「圭吾!!」


護は圭吾を思いっきり睨んだ。
圭吾は一瞬真剣な瞳になったかと思うとフッと笑った。


「つばきちゃん、ごめんね。これ以上は言えないな」

「そっかぁ~残念」


つばきも護の様子を見てアッサリと引き下がった。


「あっ…てことは、圭吾さんとまもちゃんは高校一緒だったんですね」


何気に話題を変える。


「護とは小学生から一緒だよ」

「そうなんですか!? じゃあ親友なんですね」

「そうだね」


圭吾はニコッと微笑む。
護も機嫌を直し「まぁな」と答えた。
その時、事務所の扉が開く。


「やぁ~みんな、お疲れ様~」


明るい声と共に乙姫社長が現れた。


「昨日はご苦労だったね、2人とも」

「いえ」

「報告書提出したら、今日はもう上がっていいよ」


乙姫の言葉に皆驚く。


「マジっすか!」


一番に喜ぶ護。


「最近休みがないからね、半日だけだけどゆっくりしてほしい。アポなし電話がかかってきたら僕が対処するから」


乙姫はニッコリと微笑んだ。


「あっ、じゃあさ、今日みんなでチーズケーキ食べに行かない?」


ふと思い出して、つばきは3人に提案する。


「いいですね、つぐみに連絡取ってみます」


そう言って圭吾が携帯を取り出した時、


RRRRR…

電話が鳴った。
一斉に皆の視線が電話に集中する。


「はい、株式会社乙姫です」


乙姫が電話を取る。
「ええ」と相槌を何回か打った後、静かに受話器を戻した。


「青木綾様から、ストーカー被害の依頼です」



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