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堕散る(おちる)
第22章 step22十六段目…初冬
「もっと男を意識して、ルリの手を自分の手だと思って代わりにして見てるんだ。

その手は俺の手だ。もっとルリに触れたいんだイヤらしく這い回らせて…」

ルリがくねくねと指を動かして太ももを撫でる。
スリットの内側まで指が向かうが、まだまだエロさが足りない。

「じゃあ、ツリーをみて俺にケツ突き出して尻を回すんだ。
早く突っ込んで欲しいっておねだりするみたいにね。」

ぎこちない円を描いて尻を回すがやはり色気とは程遠い。

「おいでルリ…」

ルリはすぐさまやってくる。

「まだまだ男が足りないのかな…この体は…

男の良さを体で覚えて、抱いて貰えるとわかっただけで濡らす。
そんなエロい女になって欲しいんだよ。」

スリットから手を入れて秘部に触れる。

んひゃ…

ビクリとするが、ルリはまだ濡れていなかった。

「シャンパン飲ませて」

ボトルを渡すとルリはそれを口に含み唇を重ねてきた。

チュッ、チュッ…

尖らせた唇から流し込まれるシャンパンが生暖かい。
終わると舌を引っ張り出して吸う。

ふン…んふぅ…

もっと積極的に俺を欲しがって、誘い込むくらいになって欲しい。

「次は俺の口に舌を入れて伝わせて飲ませて…」
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